根拠も無いのに"被膜硬度9H!"等と騙っているコーティング剤の過大広告を見かけますが、一般的なコーティング施工によって形成される被膜の厚さは0.01ミクロン~0.05ミクロンと、とても薄いものです。
被膜硬度を表すとしたらそれは対象物(ボディーなら塗膜)の硬度に限りなく近いものになると考えます。
(例:硬度3Hの塗膜に施工→施工後の硬度も3H 硬度9Hのガラス面に施工→施工後の硬度も9H)
確かに硬化サンプルのように本剤をかたまりのような状態で硬化させれば、それはガラス質の物質ですかガラスに匹敵する硬度となるでしょう。